どうも!JAZZ SUMMIT TOKYO広報 杉浦です。

 

クラウドファンディング、残り3週間です。
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今回はものんくる・角田さんへの取材内容を掲載いたします!
終始和やかな雰囲気に包まれていたこの取材。
美味しいコーヒーと共に角田さんが何を語ったのか、ぜひご覧ください。

 

 

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・ものんくるさんの「見せ方」について

 

額田(JAZZ SUMMIT TOKYO):ものんくるさんが、ジャズの見せ方を特に楽曲の面で考えられていると感じているんですが、そういった意識はありますか?

 

角田(ものんくる):ジャズっぽくしたくないっていうのはいつも思ってます。もともとジャズをやってたこともあって、滲み出ちゃう部分はあると思うんですけど・・・。特に作曲の面でそういう部分を感じ取って頂けたのかな。

 

額田:プロフィールを拝見したんですけど、aikoから音楽に入ったんですよね。僕もaikoが好きで、1stが一番好きなんですけど・・・

 

角田:いいですよねー!

 

額田:もともとポップスをやられていたんですか?

 

角田:オリジナル曲を演奏するロックバンドを友達と組んでいて、渋谷のGIG-ANTICというお店でメロディックハードコアをやってました。ポップスではなかったですね。

 

額田:バンド自体は高校から?

 

角田:そうですね、高校から。

 

額田:ものんくるさんはジャズのシーンを意識してどうこうっていうよりも、ポップスに行こうとしているけれども、ジャズっぽくなってしまった・・・ということなんですか?

 

角田:そうですね。いわゆる”今ジャズ”みたいなものを狙ってやってるわけではなくて。できたらポップスの棚においてほしいし・・・・。でもポップスにしては難しすぎるから、やっぱりどこいってもなかなか置いてくれないんですよね。結局ジャズ棚になっちゃう。しかも菊地(成孔)さんにプロデュースされてるから、どうしても一緒に並べたがられる。

 

額田:今までもそういうジレンマとかありましたか?活動のハコもジャズ系といばジャズ系ですよね?

 

角田:そうですね。結局自分の知ってるツテがジャズをベースにしてたので、そうなっちゃってるんですけど。今はポップスのハコでやる予定もあるし、2月に東京キネマ倶楽部ってところでやったりとか、なんとなく進出はしてるんですけど。

 

額田:今、日本のジャズシーンを見て、これは変えていったほうがいいんじゃないかっていうことはありますか?

 

角田:いわゆる”今ジャズ”のような若い世代がやっている音楽は、ジャズサミットのようにイベントをもっと沢山やったほうがいいと思う。今までって結構個人の感性を表出・表現して、ツーセット見せる、みたいなじっくり聴く形態が多かったと思うんですけど、もうちょっとカジュアルに、スタンディングでもいいし空間を楽しむみたいな土壌がジャズのファンの間にできたらいいのかな。それは“今ジャズ”に限っての話ですけどね。伝統的なジャズにはマッチしないだろうし、ちゃんと座って聞いたほうがいいと思うし。それはそれで残しておいて、新しいことは新しい形でやれたらいいなって思う。なんとなくそういう機運はきてるかなって気がしてますけどね。

 

中山(JAZZ SUMMIT TOKYO):プレイヤーは若い人が出てきているけど、聴く人でなかなか若い人がでてこないのはやばいなって感じてて、その辺を打開していこうっていうのがJAZZ SUMMIT TOKYOの目的でもあるんです。

 

角田:んーやっぱり若い世代にはどんだけYouTubeよりすごいものを現場で残すかっていう発想が絶対ありますもんね。そういう意味ではずっと座って酒飲みながら聴いてるって状態だったら、絶対家でYouTube見てるほがいいですからね。つまみもすぐ出てくるし。金かかんないし。

 

額田:ちなみにものんくるさんの客層は・・・?

 

角田:そんなに若くないですけど、6割ぐらいは3〜40歳台。

 

額田:ということは(ものんくるさんのお客さんは)ジャズから入って・・・

 

角田:菊地さんから入って。

 

額田:世代的にもそうですよね。

 

角田:というか若い人って、ライブに来るということを知らない人が多いと思うんですよね。自分も実際そうだったんですけど、高校生の時いろんなバンドのCD持ってたけど実際ライブにはいかなかったし。ライブ行ったら楽しんだっていうことを、ヴィジュアルとか取り入て、(若い人に)思わせたらいいですよね。学校行ってない大学生に沢山きてもらいたい(笑)

 

額田:(笑)。確かに行きまくれますよね。あと若い人というか、高校生が一番音楽を聴くメディアってYouTubeって言われてますもんね・・・。

 

角田:そうですね。まちがいないですね。

 

 


・同世代について

 

額田:自分の周り、同世代ですごいなって思うアーティストいますか?

 

角田:みんなかっこいい。ものんくるをはじめた4年前って、JAZZ SUMMIT TOKYOみたいに周りの人たちと一緒にシーンで動いていこう、みたいなのって全然なくて。孤軍奮闘っていうか、一人でものんくるやってくしかないって感じだったんですけど、最近はPeepzとか面白いバンドが沢山出てきて、一緒にやろうよイベントやろうよみたいな感じになってるからすごい楽しいし、みんな好きです。(笑)

 

額田:(笑)

 

中山:世代感みたいなものが・・・

 

角田:そう、世代感みたいなもの、強いですよね。90年代生まれって。

 

額田:確かに僕自身がすごい実感しているところもあるんですけど、(JAZZ SUMMIT TOKYOが)始まったきっかけとして「92年生まれすごい人多いよね」みたいな漠然としたものがあって。力のある人がいっぱいいるから、それをいかに全員で盛り上げていくかっていうのが大事だなって思います。

 

角田:そう思えるのがすごい。

 

額田:そのんなに変わりましたか?4年前と。

 

角田:見えてなかっただけかもしれないけど、あんまりそういう「新しいことしよう」という動きが同世代のジャズミュージシャンの中ではなかった気がする。

 

額田:今ジャズのシーンにいつつ、ものんくるさんとして、今後どういうことをやっていきたい、変えていきたいという考えってありますか?

 

角田:変えていきたいかーんー。前の世代みたいに音楽自体がビジネスとしてのゲームとしてあんまり成り立たなくなってる気がするんですよ。だからそういう意味で昔はビジネスっていうかお金稼ぎするために音楽シーンの中に入った人がいたけど、そういう人がどんどんいなくなって違うことやってると思うんで、本当に音楽好きな人しかやってない気がするし、そういう意味では楽しくていいんじゃないかな・・・。ただどんどん規模は縮小するし、運営もミュージシャンの生活様式もすごいヘルシーなものになってる。そのヘルシーさを楽しめるかどうかみたいなところもあるのかなあって思ったりもしますよ。(笑)

 

額田:ほんとにそうですよね。実感しているところではあります。

 

角田:僕としてはもう一度良いゲームに戻そう、良いビジネスに戻そうっていうよりかは、もともとヘルシー志向なんで、これはこれでいいんじゃないかってことを思ったりします。

 

額田:確かにCDビジネスが発達したのってまあ一瞬といえば一瞬ですよね。80年代90年代である意味売れすぎたっていうことで、現状は昔に戻った感じだと思ってて。クラウドファンディングを実施してるのもそれと関係があって。ある意味、音楽って昔は絶対パトロンがいたじゃないですか。クラシックのバロックの時代とか。で、それっていいところも悪いところもあるんですけど・・・時代が変わってCDができて、いったんみんな買うようになって、パトロンがいなくなったんですけど、今は逆にAppleMusicとかなんでも聴ける時代になって。なので(クラウドファンディングの出資者のような)いい音楽に投資してくれる存在も重要なんじゃないかなって思います。

 

 


・メディアについて

 

額田:ちなみにいまCDで音源出されていると思うんですけど、おそらく30年後にはオールドメディアになってると思っていて。これからCD以外で展開していくだとか、CDが消えていくメディアであるという中で、どうやって音源を作っていくか。考えていることはありますか?

 

角田:CDを出してお金が入ってくるってことはほとんどないと思ってて。きっかけだと思ってます。「CD出したよ」って言ったらツアーとか回りやすいし、宣伝材料みたいな感じじゃないですかね。結局ライブが一番重要なのかなって思ってますね。

 

額田:ライブ産業はずっと伸びてますもんね。アーティストさんによって音源としてのクオリティを最大限に突き詰めてやってらっしゃる方と、ライブパフォーマンスに注力する方がいると思うんですが・・・どちらかというとライブに来て欲しいということですか?

 

角田:そうですね。ライブに来て欲しいですね。どんだけYouTubeよりすごいものを見せられるか、っていうことですよね。

 

額田:その辺りはメンバーと話してつめていく感じですか?

 

角田:まあメンバーって言ってもサラ(吉田沙良さん)と二人でやっているようなもんだから・・・ご飯食べながら話す、みたいな感じですよね。(笑)こんなこと思っただとか・・・だから若いブレインがいたらすごいいいなって思いますもんね。もう僕も28歳にこの間なっちゃって。それこそ(JAZZ SUMMIT TOKYOの運営メンバーは)5歳ぐらい下なのかな?

 

額田:そうですね、92年生まれなので5歳違いますね。

 

角田:やっぱり若い人たちの方がもっとそういうこと考えられるだろうし・・・。打ち込みとかもネイティブじゃない感じがするんですよ。頑張って覚えたから。でももっと下の世代ってすごいナチュラルにやるじゃないですか。ネイティヴとして。そういう差はあるなって思います。それこそYouTubeもネイティブじゃない感じがするし・・・そういうのを自然にやってる人の目が欲しい、とか思ったりしますね。

 

 

 

 

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はい!今回はここまで。

aikoが好きだったとは驚きました。aikoいいですよね・・・

続きは次回です!お楽しみに。

 

あ、みなさん予約してくださいよ!

当日、入れないじゃないか・・・!みたいな状況になったら困りますよ。

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それでは!

 

 

JAZZ SUMMIT TOKYO広報 杉浦

 

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